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2018
デザイン・DESIGN 98
カテゴリー:+NEWS, デザイン・DESIGN
ル・コルビュジエ/チャンディガール展 ―創造とコンテクスト―
ル・コルビュジエは近代を代表する巨匠建築家として知られています。
そしてその活動は、彼が提唱した「近代建築5原則」が示す通り、
合理主義的な考えと技術革新を伴って発展していく世界のイメージに
根ざし、一つの普遍的論理が広く世界で通用するという信念に基づく
と考えられてきました。
しかし、ル・コルビュジエが場所の環境や風景、また風土や文化など、
計画にかかわるコンテクストに多くの注意や関心を払っていたことは
あまり知られていません。特にチャンディガールをはじめとする晩年の
作品群では、こうした関心が、彼の建築・都市デザインの直接的な
インスピレーションの源となって、より複雑な全体の生成に寄与しています。
今回の展覧会ではル・コルビュジエの手によるチャンディガールでの作品群を
例にとり、ヨーロッパから遠く離れたインドという異質の環境下における、
ル・コルビュジエのクリエイションとその土地ならではのエレメントとの関係を考察します。
■ 開催日 : 2018年5月26日(土)~7月16日(月)
■ 場 所 :建築倉庫ミュージアム 東京都品川区東品川2-6-10
■ U R L :https://archi-depot.com/exhibition/le-corbusier_chandigarh
■ 入 場 料 :一般=3,000円 大学生・専門学校生=2,000円