スタッフによる日々徒然です。

5月
01
2014

アール・ヌーヴォーとアール・デコ  ヨーロッパのデザインと工芸」

5073

■  開催日 : 2014年04月26日(土)~2014年06月29日(日)
■  場 所 : 横須賀美術館       神奈川県横須賀市鴨居4-1

ヨーロッパで生まれたデザイン様式、アール・ヌーヴォーとアール・デコは、19世紀末から20世紀初頭にかけて、大きなうねりとなりさまざまなジャンルを巻き込みながら、広い地域に影響を及ぼした。
アール・ヌーヴォーの源泉の一つは、日本の工芸だともいわれており、逆輸入のような形で流れ込んできたアール・ヌーヴォーが、また日本で新しい流行を巻き 起こした。1920年代以降にアール・デコ様式が広まると、日本でもさっそく、その影響を受けたモダンな工芸作品が生まれている。アール・ヌーヴォーと、 それに続くアール・デコという装飾様式が、日本のデザインや一般の人々の嗜好に与えた影響は計り知れない。

本展は、このように親しみ深く、かつ古くて新しいヨーロッパのデザインと工芸、そしてその影響のもとで開花した日本の作品の約100点を、東京国立近代美術館工芸館所蔵作品のコレクションから選りすぐって紹介する。

http://www.yokosuka-moa.jp/exhibit/kikaku/1401.html

 

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